癌にPRA治療

PRAとは

PRA(Psychogalvanic Reflex Analyser,精神電流反射分析装置)は、1995年に、中村國衛医学博士(当時は、北里大学分子生物学助教授)が、開発され、その時は、QRS装置(Quantum Resonance Spectrometer,量子共鳴分析器)と呼ばれていましたが、今の呼称はPRA-NK(Nakamura-Kunie)型となっています。

アルバート・エイブラムスのERAからPRAへ

この機械が開発された経緯は、先ず、スタンフォード大学の病理学教授・内科医のDr.Albert Abrams(1863~1924)が、腹部打診中に、「近くのX線装置の、スイッチが入った途端に打診音が変化し、患者の東西に向いたときにおこり、南北の時には変化しないこと」を発見し、地磁気の影響ではないかと推測しました。その後「癌患者でも同じことがおこる」「助手の額に癌組織のサンプルをふれさせると腹部打診の変化があり、サンプルを放すと戻る」「ねたきり患者と助手を導線で繋ぎ、助手の腹部打診で患者を診断可能」「導線に可変抵抗器を繋ぎ、ダイアル値で疾患を鑑別すること」に成功しました。抵抗器のダイアル値を「レート=RATE」と呼び、診断と治療を開始し、癌の部位、症状の程度を、1滴の血液から診断してみせました。彼は、これらの反応を「電子反応」に、よるものと考え、これらの反応はERA(エイブラムスの電子反応=Electronic Reaction of Abrams)と、よばれるようになりました。さらに、「マラリア患者の検体と硫酸キニーネ(治療薬)を、助手にもたせると、打診音が正常化し、硫酸キニーネ単独では、マラリアの打診音となることを発見」し、マラリア患者の放射エネルギーを無効にする装置を考案し、無線技士の協力で、「オシロクラスト(Oscilloclast)」という装置を完成させ、1916年に「診断と治療の新しい考え方=New concepts diagnosis and treatment」として、発表されました。しかし、診断と治療に多くの実績をあげたにもかかわらず、アメリカ医学会には、荒唐無稽なものとしてうけとられました。
主流とは離れていても、臨床成果に注目する医師の間に研究は受け継がれ、ルース・ベイマー・ドラウン女史(Dr.Ruth Beymer Dromn / アメリカ脊椎矯正医 / 1892~1963)が、助手への腹部打診音に代わる反応検出装置として、ゴム製パッドを開発、助手を不要とした装置「HOMO-VIBRARAY INSTUMENT = 放射同調装置」を開発し、これが現在のPRA装置の原型となっています。
中村國衛博士と旧・日本電素工業株式会社が協力して、QRS装置を1995年2月に、開発されました。改良点として、抵抗器の「レート」から、アルファベットと3桁の数字からなる「同調コード」に変更され、パソコン上に表示可能とし、4000コード(病気、症状、生理機能、心理機能、病原体、アレルゲン、食物、霊性関連 等、2013年時点)があります。助手を不要としたパット型プローブ、無線装置から微弱磁気発生回路に変更、カルテ管理もパソコンで、できるようになっています。

参考図書
堀尾保次 / 中村元信「波動治療と呼ばれて」 ISBN 978-4-9907896-0-2 C0047

左側
パソコン画面に、患者名、同調コード(免疫機能B222)、カウント値が表示されています。

中央
パッド型プローブ、手を乗せて、丸いスイッチを、押して放すと、音が発生するようになっています。音が変化した、カウント値を、採用します。

右側
中央アンテナ部の上に、検体(毛髪)を、のせて、測定します。その右の丸い穴(ウエル)に、ミネラル・ウォーターのペットボトルを入れ、処方水を作成します。
ウエルに、 手を入れて、発信すると、直接治療となります。(瀬川のパンチショット法)
ウエルに、毛髪を入れて、発信すると、該当する患者本人の治療となります。(遠隔治療)

癌とPRA検査・治療

中村國衛医学博士の処方水飲用での、癌の治癒率90.35%(309/342)

参考書籍
「波動治療と呼ばれて」P98

当院の成績(2024年末現在)

治癒(カウント値が正常化)

56男、58女 肺癌
59女 大腸癌
76女 乳癌
65女 大腸癌、肺転移
70男 悪性褐色種、前立腺癌、骨転移、肝転移、肺転移
85男 腎癌、前立腺癌、骨転移、肝転移

上記患者は2024年末現在、生存しています。

癌以外のPRA検査・治療

「痛み」は、パンチショット法と遠隔治療で、数分で減弱できます。
クローン病、脊柱菅狭窄症、糖尿病、高血圧、不眠症にも効果はありました。
「アトピー」は、人によっては、1年位かかったりします。
不定愁訴は完治はしないが、減弱します。
自然治癒がありうる疾患・症状に効果があります。
感染症は、薬剤のほうが、効果が高いと、思います。
器質疾患は回復しません。適応があれば手術がお勧めです。
欠損(緑内障の視野欠損、難聴等)も回復しません。

中村國衛博士は慢性関節リウマチ・モデルのNZB / KNマウスの症状の発症の遅発化・形象化を、動物実験で成功させており(波動治療と呼ばれて P131~141)、PRA処方水は、通常では困難な出生後発症の遺伝性疾患にも効果があると予想されるが、証明は難しい(治験が困難)。

受診についての注意と代金について

本人受診の場合は、眼の検査があるので、保険証(資格証明書)・マイナカードを持参してください(自己負担は4000円未満です)。毛髪を提供してもらいます。
処方水価格は、3000円(自費・消費税込)です。

本人受診なしの場合は、ホームページ経由で、連絡いただき、書類と毛髪と代金(10000円)(自費・消費税込)を、現金書留で、郵送していただければ、1週間程度で、診断・処方水を作成し、発送します。自費診療なので、保険証・マイナカードは不要です。2回目以降は、5000円です。